今日の一曲 〜NAXOS探検隊〜

音楽の杜「NAXOS」を探検するぞ!

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ニコライ・カドリーユ   ヨハン・シュトラウス2世

今日はヨハン・シュトラウス2世(1825〜1899)の“ニコライ・カドリーユ”だよ

1848年のウィーンとそれに続くハプスブルク帝国での革命が進行する最中、皇帝の地位の重みに耐えかねたフェルディナント1世(1793〜1875;在位1835〜1848)が退位して18歳のフランツ・ヨーゼフ1世※(1830〜1916;在位1848〜1916)が即位(12月2日)
※ ウィーンのブルク公園に立つフランツ・ヨーゼフ1世像
  “Burggarten Vienna Austria”へ“ジャンプ”!


そして

当時オーストリア帝国とハンガリー王国は同じ君主を戴くオーストリア=ハンガリー帝国を形成していたので

フランツ・ヨーゼフ1世はハンガリーの王座にも就くはずだったんだけどハンガリー議会はこれを拒否(12月7日)

1849年4月14日、コシュートラヨシュ*1(1802〜1894)が指導する議会はデブレツェン※でオーストリアからの独立を宣言するんだ
※ オーストリア軍の侵攻により議会はペスト*2からデブレ
  ツェン*3へお引越し
  *1 ハンガリー議会前のコシュート記念碑
  *2 “Budapest Hungary”へ“ジャンプ”!
  *3 “Debrecen Hungary”へ“ジャンプ”!

これに対して

フランツ・ヨーゼフ1世はロシア皇帝ニコライ1世(1796〜1855;在位1825〜1855)に救援を要請

結局、ハンガリー議会は1849年8月13日にオーストリア・ロシア同盟軍に降伏し、ハンガリーはその年の10月から翌年の7月まで戒厳令下に置かれたんだって


ところで

ウィーン革命の際、革命側を擁護※して地位が危うくなり将来の音楽活動にも不安を抱いていたシュトラウス2世は
シュトラウス1世(1804〜1849)は皇帝派
  もっとも
  オーストリアでの革命はその過程で性格が変質していく
  ので革命派と皇帝派の区別はそう簡単じゃないんだよ

ロシア皇帝の名代としての皇太子※1のウィーン※2訪問※3にあわせて“ニコライ・カドリーユ”を作曲
※1 後のアレクサンドル2世(1818〜1881;在位1855〜
  1881)
※3 “Vienna”へ“ジャンプ”!
※2 1849年8月19〜22日

ロシア縁(ゆかり)のメロディー※を使ってオーストリアの同盟国を“ヨイショ”する音楽を作り
※ “赤いサラファン”や当時のロシア国家など

今や私は皇帝派ですよ〜

ってアピールしたかったんだね


因みに

ウィーンを訪れた皇太子の宿舎はシェーンブルン宮殿
※ “Schloss Schönbrunn Vienna”へ“ジャンプ”!

宮殿の近くにはシュトラウス2世がデビューを飾り※1、その後もしばしば演奏会を行っていたカジノ・ドームマイヤー※2があって
※1 1844年10月15日
※2 跡地はホテルシェーンブルンになり
  カジノはこちらへお引越し

皇太子の滞在中に“ニコライ・カドリーユ”がこのカジノでシュトラウス2世の指揮するシュトラウス・オーケストラによって演奏されてたかも

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