今日の一曲 〜NAXOS探検隊〜

音楽の杜「NAXOS」を探検するぞ!

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“アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳”第2巻から“メヌエット ト長調” & “メヌエット ト短調”   ヨハン・セバスチャン・バッハ×→クリスティアン・ペツォールト◎

今日はクリスティアン・ペツォールト(1677〜1733)の“メヌエット ト長調”と“メヌエット ト短調”だよ

これは所謂(いわゆる)“アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳”の第2巻に入っている曲

“アンナ・マグダレーナ…”は一般に大バッハが2番目の奥さんアンナ・マグダレーナ(1701〜1760)にプレゼントしたとされている曲集で

1722年の日付がある第1巻※が専ら大バッハの鍵盤楽器のための作品を集めたものであるのに対して
※ “Clavier-Büchlein vor Anna Magdalena Bachin ANNO
  1722”はアンナ・マグダレーナの筆跡
  その下の“Ante Calvinismus/Christen Schule item/
  Anti Melancholicus”は大バッハの筆跡
  “Ante Calvinismus”は大バッハに宗教的影響を与えてい
  たルター派の神学者アウグスト・プファイファー(1640
  〜1698)の“ANTI-CALVINISMUS oder Unterredungen
  von der Reformierten Religion”
のことで“Christen
  Schule item”、“Anti Melancholicus”も同様にプファイ
  ファーの著書“Evangelische Christen Schule”、“Anti-
  melancholicus, oder Melancholey-Vertreiber”を指す
  とされる
  1720年7月、最初の奥さんマリア・バルバラ(1684〜
  1720)と死別した大バッハは1721年12月3日、21才年下
  のアンナと再婚
  翌年何度か夫婦でケーテンのルター派聖アグヌス教会に出
  掛けている
  “Köthen Germany”へ“ジャンプ”!

1725年の日付がある第2巻は大バッハや息子たち※、バッハ家と親しかった人々の助けを得て主にアンナ・マグダレーナ自身によって作られ
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735〜1782)
   カール・フィリップ・エマヌエル(C.P.E.)バッハ(1714〜
  1788)

大バッハの作品の他にC.P.E.バッハの作品やゲオルク・ベーム(1661〜1733)などの同時代の他の作曲家の作品も入っている曲集なんだ

声楽曲が入っていることでこの曲集がソプラノ歌手であったアンナの趣味を反映したものであることが分かるね

試聴はこちら(NAXOSカタログ番号0149082BC)
ベームの作品は6番

それに

第2巻の表紙には単に“Anna Magdalena Bach 1725”とあるだけ


第1巻・第2巻と紹介されるこの二つの曲集、実は随分性格が違うものなんだね


そうそう

二つの曲集を通して最もポピュラーな“メヌエット ト長調”&“メヌエット ト短調”は長い間、大バッハの作品であろうと言われていたんだけど

1970年代になってバッハ学の権威ハンス=ヨアヒム・シュルツェ博士(1934〜)の研究によってペツォールトの作品であることが判明したんだ

ペツォールトは主にドレスデン※で活躍していた鍵盤楽器奏者兼作曲家で
※ “Dresden Germany”へ“ジャンプ”!

1717年に初めてドレスデンを訪れたバッハはその後何度も彼の地を訪問しており

同業者のペツォールトとは顔見知りだったのかもね

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