今日の一曲 〜NAXOS探検隊〜

音楽の杜「NAXOS」を探検するぞ!

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オラトリオ“天地創造”から第1曲 ラルゴ“混沌の描写” 「はじめに神は天と地を創造られた」・第23曲 「そこで神はその御姿に従って人間をつくられた」   ハイドン

今日はフランツ・ヨーゼフ・ハイドンのオラトリオ“天地創造”から第1曲 ラルゴ“混沌の描写” 「はじめに神は天と地を創造られた」・第23曲 「そこで神はその御姿に従って人間をつくられた」だよ

今年はハイドンの没後200周年

オーストリアではいろいろなイベントが行われたようだね


“天地創造”のテキストはこちらで見られるよ


ところで

多くの日本人にとって“天地創造”は聖書の中のフィクションにすぎないと思うんだけど

1920年代のアメリカ※には公立学校で聖書に示された神による人間の創造に反するような理論を教えることを禁止する“反進化論法”なんてのがあったんだよ
テネシーアーカンソーミシシッピー
  特にテネシー州の法律は法案提出者ジョン・ワシントン・
  バトラー
の名前によりバトラー法と呼ばれる

1968年に連邦最高裁判所
信仰を理由に進化論を教えることを禁じる法律は“国教樹立の禁止(Establishment Clause)”を規定する憲法※に違反する
判示したので“反進化論法”は姿を消すことになるんだけど
合衆国憲法修正条項第1条

これに懲りない創造論側※1は聖書の記述は科学的に証明できる(創造科学or科学的創造論)ので生物進化論と“創造科学”を均等に教えるべきだと主張し、アーカンソー州※2とルイジアナ州で授業時間均等化法が成立(1981)
※1 根本(or原理)主義者(Fundamentalist)と呼ばれる人達
※2 連邦地裁のウィリアム・オーバートン判事がマクリーン
  vsアーカンソー訴訟
で示した学校で教えられるべき科学
  に関する有名な定義はこちらでIV(C)参照

結局、1987年に連邦最高裁が
“創造科学”は特定の宗教に基づくドグマであり公立学校の科学の時間にこれを教えることを義務づける均等法は国教禁止条項違反である
判示したことにより創造論側は法廷闘争から教育委員会やPTAに影響力を強める方向へ路線を転換して

科学でないと判断された“創造科学”に修正を加えたインテリジェント・デザイン論(ID)に基づく教科書を制作して教育現場でこれを使うように働きかける運動を展開


ところが

2005年12月20日、ペンシルバニア連邦地裁はIDの科学性を否定※するんだ
※ H. Conclusionの項を参照

こうなると進化論は圧倒的に優勢であるように見えるけど

教育現場では進化論を避けて通る教師が出てきたり、教科書の進化論のスペースが減少

人の起源について2007年に行われた世論調査※によると
聖書に基づく創造論が真実であると答えた人 66%
進化論は間違いであると答えた人 44%
なんていう結果が出てるよ
※ 人の起源に関する世論の推移
  進化論を支持する人の割合はニュージーランドの方が高い
 
みたい

さらに

進化論と創造論の対立は大統領選挙にも影響※するらしいね
※ 2004年のブッシュvsケリーの選挙の際の調査


因みに

イギリスで行われた世論調査では学校で進化論と同じようにIDも教えるべきだと答えた人が54%もいたんだって


そういえば

ダーウィンの伝記映画の上映がアメリカでは見送られるっていうニュースがあったけど

なんとか配給会社が見つかってアメリカでも上映されることになったらしいよ


なんとも日本人には理解に苦しむ状況ですなぁ


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