今日の一曲 〜NAXOS探検隊〜

音楽の杜「NAXOS」を探検するぞ!

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交響詩“11月の森”   アーノルド・バックス


今日はアーノルド・バックス(1883〜1953)の交響詩“11月の森”だよ

これは1917年に作られ、1920年11月18日ハミルトン・ハーティ指揮ハレ管弦楽団※によりマンチェスターで初演された作品
※ 1857年にチャールズ・ハレによって設立されマンチェス
  ターのブリッジ・ウォーター・ホールを本拠地に世界的に
  活躍している現存するオーケストラではイギリス最古(世
  界でも4番目)のオケ
  “Manchester UK”へ“ジャンプ”!

この曲の暗い雰囲気には陰鬱で荒涼とした晩秋のチルターン丘陵※の森の風景と当時のバックスの心情が反映されているんだ
※ “Chiltern Hills UK”へ“ジャンプ”!


バックスはロンドンの裕福な上流家庭に生まれたんだけどアイルランドへの深い愛着を持っていて

1911年に幼馴染みのエルシータ・ソブリノ(Elsita Sobrino)と結婚して新居を構えたのはアイルランドのダブリン郊外のラスガー※
※ “Rathgar Ireland”へ“ジャンプ”!

一度しか会わなかったけどアイルランドの民族主義者パトリック・ピアース(1879〜1916)とは意気投合したらしいよ

ところが

アイルランドでイースター蜂起(1916.4.24)が起こり、その中心人物としてピアースらが処刑※されるとバックス一家は紛争を逃れてロンドンに避難
※ バックスはピアースの死を悼んで1916年に“In Memoriam
  Patric Pearse”を作曲


当時は第一次大戦(1914〜1918)の最中だったんだけどバックスの心の平安を乱したのはむしろイースター蜂起だったんだって

そんな具合で心の故郷を失ったバックスは若いピアニストハリエットコーエン(1895〜1967)との道ならぬ恋に心の慰めを求めるようになり

当然そのような関係に世間の目は冷ややかでバックスの心理的負担は増すばかり…


“11月の森”はそのような状況で生まれた曲なんだよ

 
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メルマガでご紹介したのはデイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏です。
 NAXOSには他に
ヴァーノン・ハンドリー指揮BBCフィルハーモニー管弦楽団の演奏(カタログ番号CHAN10362の2番)
ブライデン・トムソン指揮アルスター管弦楽団の演奏(カタログ番号CHAN10156Xの1番)などがあります。
  1日15分無料で鑑賞できます。聴き方は隊長が“まぐまぐ”から発行している無料のメルマガを参照してください。曲を最後まで聞くことができます。8.110で始まるアルバムはお試しサービスでは聴けません。 上記メルマガの登録・解除はこちらでできます。
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アイルランド共和国の首都ダブリンのオコンネル橋周辺の今の様子です。


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