今日の一曲 〜NAXOS探検隊〜

音楽の杜「NAXOS」を探検するぞ!

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パガニーニの主題による狂詩曲


 ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲でした。
 メルマガでご紹介したのは、ピアノがベルント・グレムザー、アントニ・ヴィト指揮ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団の演奏です。
 NAXOSには他にピアノがセルゲイ・ラフマニノフ、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏(カタログ番号 8.110602の7〜31番、例の旋律は25番です)、ピアノがイェネ・ヤンドー、ジョルジ・レヘル指揮ブダペスト交響楽団の演奏(カタログ番号 8.550117の4番、例の旋律は15分40秒頃です)、ピアノがイディル・ビレー、アントニ・ヴィト指揮ポーランド国立放送カトヴィツェ交響楽団の演奏(カタログ番号 8.554477の7〜32番、例の旋律は26番です)ピアノがウィリアム・カペル、フリッツ・ライナー指揮フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団の演奏(カタログ番号 8.110692の4〜28番、例の旋律は22番です)があります。最初の演奏は自作自演ものです。少々音質は悪いですが一聴の価値はあります。
 例の旋律を西崎崇子のヴァイオリン、岩崎淑のピアノ(カタログ番号 8.557869の4番)でもお楽しみ頂けます。
 カタログ番号の使い方はメルマガを参照してください。

 NAXOS以外ではこちら
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番&パガニーニ変奏曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番&パガニーニ変奏曲
 こちらで1〜26番の“Listen”をクリックするとヴァン・クライバーンの演奏を試聴できます。特に荒川選手の使った有名な旋律は20番です。

 東西冷戦の真っ只中、1958年チャイコフスキー国際コンクール(審査員にはあのスヴャトスラフ・リヒテルもおりました)の初代チャンピオンとなりショスタコーヴィッチから金メダルを受けたヴァン・クライバーン(当時23歳)の演奏です。
 1957年にアメリカはスプートニク・ショックに見舞われました。ソ連が人類初の人工衛星“スプートニク”の打ち上げに成功し、アメリカは科学技術の最先端にいるという誇りを傷つけられていたのです。
 そこにクライバーンの受賞ですから、「江戸の敵を長崎で討つ」ではありませんが、帰国時には国民上げての大歓迎で凱旋将軍さながらにブロードウェイをパレードし話題になりました。また、両親とともに時の大統領アイゼンハワーから直接祝福を受けたりもしました。(昨日のタイムズスクウェアはブロードウェイと42丁目の交差した辺りを中心に広がっています。)
 因みに4年後の1962年にキューバ危機が勃発し、当時の緊迫した状況は映画「13デイズ」によく描かれています。

 蛇足  1962年の同コンクールのピアノ部門の優勝者はウラディーミル・アシュケナージです。
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